贈りもの #5

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 パラボラステンドクラック / スコッティ様
偽装機械を駆る少女がアンテナの上で気になる男の娘にみさくら語で謝る漫画。
クウォーターウォーターラインのときもそう思ったけれど、ほんとスコッティ先生の描かれる男の子×女の子にヤラれます。
なんでだろう。でもこういうの大好き。


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 簿記二級 / 猫宇ヰスキー様
もさもさあくま、ふたたび。
超展開の連続でもさもさした悪魔型少女がアレしたりコレされたりする話。
髪の毛もっさり少女はかわいい。


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 サロンドマリへようこそ / ムラトマ様
家族ネタ多めな美術系青春漫画。すっごい面白い。
新都社の作品たちの中で今一番好きかも。
登場人物たちはみんなどこか欠点があり、完全ないい人がいないのがいい。
メインヒロインのあかりですら、兄に対して過剰な期待とか抱いてウザがられている微妙な関係とかもうね。すごく好きですこういうの。
憎まれ口を叩いたりしても、その裏側が割と分かりやすくて。
どいつもこいつも嫌いになれず、思わず応援してやりたくなる。

家庭問題とかテンプレ的で真新しいものは無いのだけど、地に足のついた丁寧な人間描写に引き込まされる。
最近のお見送りシーンがめちゃめちゃ熱かった。
親父も実はしのぶと同じく短気で狭量だったり、しのぶがそんな親父に対して「俺が決める、俺がやるんだ!」って啖呵きるシーンの表情とか。すごいです。
ひとつの話に必ず名シーンとか名台詞てきなものを入れていて、きちんと盛り上がってて楽しく読めてしまう。
尊敬しました。見習おう。


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 OVERMANキング文ゲイナー! / 画:クール教信者さま 原:ドロシー様
新都社のダークサイドなネタが使われた秀逸な4コマで、すごく面白かった。
女の子の顔が予想外に千変万化するのが良かった。クール先生引き出し多い!
クール先生の絵から「女の子の後頭部はデカめな方がかわいい」という真理をパクった身の上として、いつか描きたかったような絵となりました。


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 ひとりぼっちのケリル / はなほの様
人間なんて信じない。悪意の牙を見せて追い返す。
独りぼっちなままでいい、そっとしておいて欲しい。
夜に慎ましく降る雨音の調べが好き。
なんかそんな漫画。

鉛筆で丁寧に優しく、ほのほのした雰囲気の世界が描かれてて好き。


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 コ・リズム / 後藤ニコ様
「You Tube」「アバンストラッシュ」「MMR」「ポケモン図鑑」というキーワードには思わず反応せざるを得ない。
序盤の鬱屈とした状況の中で、とにかくアイロニカルかつユーモラスな語り文章が好きでした。あとにゃんぞうが大好きでした。
FA漫画ではぶち抜き以外全てのコマの中心ににゃんぞうがいる、というくらい。
お疲れ様でした。面白い物語を、ありがとうございますた。


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 賭博断罪録 ルカジ / 穴水様
最早説明は不要か。福本伸行の「カイジ」などをオマージュした命懸けギャンブル漫画。
シブくて男前な絵が描きたかった。格好いい男はいい。すごくいい。
オフ会ではお世話になりました!!


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 ドロドロドリンク / 爆竹マンハッタン様
ニートノベル作品。最新コメ一覧見て良さそうに思って読んでみたら面白かった。
無軌道な非現実の断片、その群れ。
全体的にホラーでまとめていっているようにも見えるけど、
ただ奇妙なだけで切られている方が自分の好みです。
読者ページでも言ったけれど、「テレビ」「アンテナ」「イヌ」「傷」が特に好き。


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 コ・リズム / 後藤ニコ様
コ・リズムの表紙絵を狙って描いたけれど、他の人の絵のクオリティが高すぎてカスりもしなかった絵。
QRP先生とかハンパなさすぎですw


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 笑顔が一番 / tk 様
2009年暑中見舞い祭というものをやっているらしいと知って描いた。
つくすん先生の描くショタっ子があまりにもかわゆすだったので。
なんかもう、むしろショタの方がエロいんじゃないですかと思った。
僕はもう駄目かも分からんね・・・


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 くぱぁ / 真純様
おとなのかいだん のーぼるぅ♪
オフではお世話になりました!!


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 コ・リズム / 後藤ニコ様
コ・リズムを読むと作者的見地からの発見が色々あって、とても刺激的。楽しい。


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 ALPHABET WEEKS! / おゆき様
すさまじいまでの愛にあふれたきぼんの新しい表紙を描かれた方なので、グッジョブの心意気を絵に込めて。

おゆき先生の漫画については、OLネタの4コマ漫画としてかなりキチンと作られており、老若男女とわず幅広い層の人が楽しめる秀作となっております。
これだけの一般性をもつ漫画はなかなかすごい。
キャラクターたちもそれぞれツボをついた個性の持ち主が揃っていて、楽しく読めない奴は人間じゃねぇ!!!!と主張してしまいたくなること山の如しです。


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 怪物を孕んだ少女(文藝ショートショート企画作品) / 山田一人様
ほんともう僕はこういうのが大好きです。
淡々と進む情景×心の奥底に蠢く憤怒と憎悪。そのコントラスト。失禁を禁じえない。


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 コ・リズム / 後藤ニコ様
雨の中を傘も差さずに不可思議な少女をストーキングしつつ妄想でニヤニヤするお話。
全体的に勢いだけで進むような具合ですが、ユーモラスな言い回しで面白く読めて好きです。
文章を読むと、なんとなく俺先生の作品に近いような印象を受けたので、
そんな感じの作品が好きな人には強くオススメできると思います。
主人公が否定的なダメ人間で頭のネジが4〜5本とんでるのが親近感わくwww

説明文章が極端に端折られてて、状況などが把握できない場面もありますが、
しかし「語られない」というのは逆に「好きに解釈できる」ところもあって、
ヒロインの女性や主人公が謎だらけなのもある意味では自由に読めて楽しいです。


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 青い涙(文藝ショートショート七選企画作品 / fu様)
自分を傷つけて、搾り出すように心を捻出する。
それは苦痛の声ではなく、もっと根底から湧き出る魂の叫びだった。

読者ページにうpした時にも言った通り、退廃的な雰囲気と読後感にヤラれました。
こういうのをカッコいいと思ってしまうから、人生が上手くいかないんでしょうか。


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